そもそもJavaとは?

Javaとは、プログラミング言語のことを指し、Googleが開発に用いている「Google三大言語(Java、C++、Python)」の一つです。1995年にSun Microsystemsによりリリースされました。200種類以上のプログラミング言語がある中で、昔から長く使われている言語として知られています。基本的にどんな環境でも使える言語で応用力があるため、昔から根強い人気を誇り、日本でも昔から変わらず人気が高い言語です。
使用するシーンは、システム開発をはじめ、Web開発、アプリケーション開発と多岐にわたっており、さまざまな開発に利用されているのが特徴の一つ。Googleが開発に用いていることからも、大手企業での大規模システム開発やAndroidアプリの開発を得意としていることが分かります。

Javaに似た名称の言語で、JavaScriptがありまが、全く別のプログラミング言語です。Javaは業務システムやWebサービス、Android向けアプリの開発に使用しますが、JavaScriptはWebブラウザ上で色を変えたり、ポップアップ表示をさせる動的Webページの開発に使用されることが多い言語です。

Javaは、Web上のシステムだけでなく、身近な分野で活躍しています。アプリケーションでは、企業の業務システム、運送会社の配送システムのWebアプリ、TwitterなどのSNSアプリなどはJavaで作成可能です。3DCGのソフトウェアをJavaで開発することも。より身近でわかりやすいものはBlu-rayディスクプレイヤー。こちらもBlu-ray Java(BD-J)という技術で採用されています。

Javaはプログラミング言語として活用しやすいだけでなく、保守性においても安全性が高く、技術面でも安定しており、使い道に長けている言語です。